糸紬、腰織り、天然染workを通して、
ここでの日常にある暮らしを体感し、知ることができます。

腰織り、天然染は彼らの生活の糧で日常の暮らしの中にあり、その技法も昔ながらのもの。お米を作っている畑のそばには綿の木が自生していて、稲刈りと同時に綿もとる。その綿を紡いで糸にして、染めて、腰織りで自分たちの衣類を織ってきました。

空のあお、太陽と月の光をあびながら、ないものは自分たちで作るというシンプルで丁寧な暮らし。その暮らしは平和そのもので自然環境の維持にもつながっています。

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ガンジーが唱えている、「糸車(チャルカ)をつかって自ら紡ぎ、織り、着る。自立すること、国産品を愛用すること。村の暮らしを守ること。
多くの国民が幸せになるには、自立した生活をすることがまず重要である」ということにも共通しています。

参加される方によって、ここの場所の景色や、時間の流れが違います。それはその人それぞれがもつ波動のようなものが混ざり合って、生み出されていくような空間があるからなんだと思います。

その空間で、思考ではなくて、こころでかんじる、眠っていたのものがむくむくと目覚めていくようなそんなかんじがするかもしれません。
今も続いているカレンの伝統時の作業、暮らしの知恵、環境の維持、これらを通して、ものつくりや暮らしを創造する楽しさ、喜びへのきっかけになればいいなと思います。

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藍の歴史

東南アジアから中国にかけて自生するタデ科の植物。葉にインディカンという配糖体が含まれ、染料植物として藍染の原料となる他、解熱、殺菌の漢方薬としても人々の生活に昔から伝えらてきた植物です。
古く、エジプトのテーベ遺跡で発掘された紀元前2000年頃のミイラに、藍で染めた麻布が巻かれていた。その後藍染はインド、中国へ広がっていく。インド原産の青色材料としてインジカンと呼ぶようになり、これが藍の代名詞「インディゴ」となりました。

カレン族の男性は、結婚後に黒い服を身につける習慣があり、その服を藍で染めていました。

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綿(むらわた)

紀元前2500年頃から衣料の原料として使われている。ワタの種子から採取される植物繊維。村で育った綿を、紡ぎ、織り上げた布をpree kruaiは村わたと呼んでいます。

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